大手キャリアが、ようやく本気を出してきた。ahamo、povo、LINEMO。オンライン専用の新プランが、三つとも出そろった。
格安SIM一筋だった僕みたいな人間が、いちばん迷う季節である。
まず、数字を並べてみる
| ahamo | povo | LINEMO | |
|---|---|---|---|
| 月額(税込) | 2,980円 | 基本料0円+トッピング | 2,728円 |
| データ | 20GB | 使った分だけ | 20GB |
| 通話 | 5分かけ放題込み | 別途トッピング | 5分かけ放題込み |
| 対応回線 | docomo | au | SoftBank |
ahamo と LINEMO は「20GB+5分通話」で、ほぼ横並び。povo は、データを使わない月に強い。使い方で、答えが変わる。
自分なら、どれにするか
普段はWi-Fi中心で、外出時のデータは多くない。だったら、基本料を限界まで下げられる povo で、必要な月だけトッピングするのが安い。
逆に、通話もデータも普通に使う人、サポートも含めて大手の安心が欲しい人は、ahamo か LINEMO で迷わないほうがいい。
格安SIMから見た、本音
MVNO一強だった時代から、また選択肢が増えた。うれしい悲鳴だけど、比較する手間も増えた。
大事なのは、「いちばん安いプラン」ではなく「自分にとっていちばん安い使い方」。データはWi-Fiに逃がす、通話はアプリでまかなう、たまにしか使わない月は削る——工夫の余地は、まだまだある。
お得は、値札の数字だけでは決まらない。今回は、そういう話。
写真: Mr.ちゅらさん / CC BY 4.0 (Wikimedia Commons)